9月23日(金・祝)に第25回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:9月23日(金・祝)19時00分〜20時30分
場所:元町珈琲 新潟青山の離れ
紹介していただいた本は以下の通りです。
『鬼火』アトリエ・セントー 祥伝社
『会社員だけど霊能者修行始めました』山本まゆり 朝日新聞出版
『AX』伊坂幸太郎 角川書店
『実りの庭』光野桃 文藝春秋
今回は最初2冊が妖怪、心霊ものの漫画と珍しいジャンルのものが紹介されました。
夏は過ぎましたが、怖い話はいつでも楽しいです。
そして殺し屋が活躍する小説、女性の人生を描くエッセイなど、どれも中身のベクトルが違うものが上がっています。
怖い話は文化によって違うのか?ということや、女性と男性の感覚の違いなどが本の紹介をきっかけに様々話されました。
答えが決まっていないことをあれこれ話すのは、自分の価値観や脳みそを揺さぶられますね。
他者と話すのが面白いのは、1人では固まってしまう固定観念がそうやって混ざるからなのだと思います。
次回の第26回よむひと読書会は、11月に開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
7月16日(土)に第23回よむひと読書会を開催しました。
今回は参加者3名で満席となりました。ありがとうございます。
日時:7月16日(土)18時00分〜19時30分
場所:バリスタカフェ
紹介していただいた本は以下の通りです。
『小さなトロールと大きな洪水 ムーミン全集9』トーベ・ヤンソン 冨原眞弓・訳 講談社
『社会人の生き方』暉峻淑子 岩波書店
『Des oiseaux』Terri Weifenbach Atelier EXB
『流浪の月』凪良ゆう 東京創元社
今回紹介された本は全て種類が異なりました。
童話、新書、写真集、小説。
それぞれの本を元に、いろんな方向へ話が進んでいきました。
子供が物語で悲しいお話に出会うことの大切さ。
社会人が仕事以外に個人として顔を出すコミュニティがあることの大切さ。
物質としての本のどこに惹かれるか。
カーブドッチヴィネスパのブックラウンジのすごさ。
恋愛ではくくれない男女の強い絆について。
などなど。
個人として顔を出すコミュニティのお話は、私が読書会を開催する理由の1つでもあるのでぐっと話に入り込みました。
本を通して年齢も性別も立場もばらばらの人たちが集まって言葉を交わす。
普段知り合う機会のない人と出会えますし、そこで交わす会話はとても面白いものです。
今回も参加者の皆様のおかげで実のある楽しい会となりました。ありがとうございました。
次回の第24回よむひと読書会は、新型コロナウイルスの動向を見つつ、8月に開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
およそ半年振り、6月5日(日)に第22回よむひと読書会を開催しました。
今回は参加者3名で満席となりました。ありがとうございます。
日時:6月5日(日)10時00分〜11時30分
場所:元町珈琲 新潟青山の離れ
紹介していただいた本は以下の通りです。
『止まったままの時計』今井福子・作 小林葉子・絵 文研出版
『あちらにいる鬼』井上荒野 朝日新聞出版
『ギネス世界記録 2022』クレイグ・グレンディ編 KADOKAWA
『スケッチで巡るカフェの旅 福岡編』林家瑜
『女のいない男たち』村上春樹 文藝春秋
今回紹介された本は小説が多かったです。
戦争を題材にしたもの。男と女の業と不思議。
その中でもギネスブックと、スケッチで書かれたカフェをまとめたZINEが異色で面白かったですね。
久し振りの読書会は人数を絞って開催しました。
1人で黙々と本を読むのも面白いのですが、それを人と共有するのはまた格別の楽しさがあることを改めて感じました。
新型コロナウイルスの流行はまだ続いていますが、新しい生活様式が浸透し、いろんなものが少しずつ再開されてきました。
読書会も時流を見ながら定期的に開催していこうと思っています。
次回の第23回よむひと読書会は、7月を予定しています。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。