近年、本好きの間でブームになっている「読書会」。
「よむひと」でも定期的に読書会を開催しています。
読書会人気ということもありあちこちで開催されていますが、本は好きでもまだ読書会に参加したことがないという方も多いはず。
そこで今回は、読書会とは一体どんなことをするのか、どんなところに魅力があるのか、ご紹介したいと思います。
✒︎読書会って何?
「読書会を開催しています」と言うと、「皆で一緒に読書するんですか?」と聞かれることがあります。
いえいえ、違いますよ。
読書会は、集まった人たちで本について話す会です。
おすすめの本を紹介したり、テーマとなった本の感想について話したり。
本を通して人と人が交流する場です。
✒︎読書会の種類
✒︎読書会の醍醐味
では、読書会の楽しみとは一体どこにあるのでしょうか。ここ重要ですね。
一言で言ってしまうと、「1人では得られない楽しさに出会える」です。
(「よむひと」読書会で紹介された本。読書会では様々なジャンルの本と出会えます。)
読書会では、様々な感想や、たくさんのジャンルの本が飛び交います。
◯感想を人と話し合うことで、思ってもみなかった視点に出会う。
そう感じる人もいるんだ!という驚きはとにかく楽しいものです。
話しているうちに、新たな発見をすることもあります。
◯自分が感じたことを人に伝えようとするために、本の読み方が深くなる。
読書は主にインプット作業で、読書会で人に話すことはアウトプット作業にあたります。
1人読書では、さらっと読んで「面白かった」で終わってしまうこともありますが、人に伝えるためには感想や意見をまとめ、言語化しなければいけません。
インとアウトを繰り返すことで、自分の中に多くのものが蓄積されます。
◯普段自分が出会うことのない本に遭遇する。
読書会では、とにかく未知の本に出会えます。
新しいジャンルを知るきっかけにもなりますね。
◯人との出会いがある。
読書会には、幅広い年齢のいろんな立場の人たちが集います。
本を通して人と人が繋がります。
そこから一歩進んで友人関係や恋愛関係に発展することもあります。
でも、ビジネスや出会い目的のみの方は会の迷惑になりますのでどうぞご注意下さいね。
読書は1人でも楽しめるものですが、人と感想を共有し、話し合うことで、新しい世界を見ることができます。
読書会参加者の多くが「本について深く話せる友人がそれほどいない」と言います。
でも、読書会には本好きが集まり、思う存分話すことができますよ。
本について誰かと話したい方は、ぜひ読書会に参加してみて下さい。
✒︎読書会への参加方法
参考までに、「よむひと」の場合は、Facebook、Twitter、当HPにて同時に読書会の告知を行い、参加者を募集しています。
✒︎まとめ
読書会は、本はそれほど読まないという方も大丈夫。
読書量が多いか少ないかは全く問題ではありません。
本と人に敬意を持つ。
その場を楽しむ。
それだけで十分だと思います。
とにかくとにかく面白いので、ぜひ一度読書会に参加してみて下さい!
また、会ごとに内容も雰囲気も違うので、不明な点などは主催者にお問い合わせしてみて下さいね。
「よむひと」でも読書会を定期的に開催しています。
多くの方のご参加をお待ちしています。
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