12月29日(金)に第31回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:12月29日(金)19時00分〜20時30分
場所:バリスタカフェ亀貝店
紹介された本は以下の通りです。
『ボクはやっと認知症のことがわかった』長谷川和夫 KADOKAWA
『父と娘の認知症日記』長谷川和夫・南髙まり 中央法規
『ノラネコぐんだん パンこうじょう』工藤ノリコ 白泉社
『書く習慣』いしかわゆき CROSSMEDIA PUBLISSING
『あ々 満洲』浅野健三郎・編著 秋元書房
『角さんのアルバム 田中角栄の軌跡』新潟日報事業者
今回は、参加者それぞれがバラバラのジャンルの本を持ち寄った読書会となりました。
参加者の皆さんがそれぞれ語る本への思い入れを聞いていると、本という世界が私たちに見せてくれる世界の広さに圧倒されます。
自分の暮らしに関わる本を読んで学ぶこともあれば、ふと手に取った本にわくわくしたり心が慰められたり、本の影響を受けて自分の人生が変わることもある。
本は、まるで生き物のようだと感じることがあります。
今年は本をたくさん読めたという方もいるでしょうし、なかなか読めなかったなーという方もいるかもしれません。
来年も、皆さんのペースで本を楽しめる1年にしていただけたらいいなと思います。
さて、よむひと読書会ですが、主催の坂場の多忙につき今後は不定期な開催となります。
もしかしたら長くお休みするかもしれません。
その間、ゆっくり1冊1冊語り合うように本を読んでいけたらと思います。
読書会の開催は、こちらでまた告知いたします。
また会える日まで!Enjoy reading!
✒︎「7/23(日)第30回よむひと読書会」レポート
7月23日(日)に第30回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:7月23日(日)19時00分〜20時30分
場所:タリーズコーヒー 新潟中央インター店
紹介された本は以下の通りです。
『この夏の星を見る』辻村深月 角川書店
『オレが私になるまで』佐藤はつき メディアファクトリー
『雀の手帖』幸田文 新潮社
『村上春樹と装丁』玄光社
今回は、好きな作家、現在注目している作家、これから読もうと思っている作家の話で盛り上がりました。
過去から現在に至るまで、数えきれないほど多くの作家がいて、本があり、それはこれからもどんどん増え続けていきます。
自分が年齢を重ね、経験を積むことで、今まで読んだ本と出会い直し解釈を新たにすることもあります。
読みたい本がどんどん増えていくことは喜びでもあり悩ましさでもあり…
読書の楽しさは際限がないですね。
次回の第31回よむひと読書会は、久し振りに課題本を定めて9月上旬に開催する予定です。
課題本はジェーン・スーの『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』です。
日程は早めに告知いたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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「6/25(日)第29回よむひと読書会」レポート
6月25日(日)に第29回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:6月25日(日)10時00分〜11時30分
場所:バリスタカフェ 亀貝店
紹介していただいた本は以下の通りです。
『あたしの一生』ディー・レディー 江國香織・訳 小学館
『家庭で作れるロシア料理』料理・荻野恭子 エッセイ・沼野恭子 河出書房新社
『ポケモン×工芸 公式図録』東京美術
『ロールキャベツ』森沢明夫 徳間書店
なぜこの本を読もうと思ったのか、どこでこの本を購入したのか、なぜ今日この本を紹介しようと思ったのか。
今回は、本を選び、読む上での個々人の「選択」というところが話の中心になりました。
皆さんそれぞれ違っていて、個性が出ていて面白かったです。
本と人との付き合い方は千差万別。それぞれに物語があるということを実感した回でした。
ご参加いただきありがとうございました。
次回の第30回よむひと読書会は、7月下旬に開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
✒︎「5/28(日)第28回よむひと読書会」レポート
5月28日(日)に第28回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:5月28日(日)19時00分〜20時30分
場所:元町珈琲 新潟青山の離れ
紹介していただいた本は以下の通りです。
『アキラとあきら』池井戸潤 徳間書店
『街とその不確かな壁』村上春樹 新潮社
『放送禁止映像大全』天野ミチヒロ 三才ブックス
『封印作品の謎』安藤健二 太田出版
『やさしさを忘れぬうちに』川口俊和 サンマーク出版
今回は珍しく小説が多かったです。
それぞれの作品の題材に合わせ、話に花が咲きました。
年齢によって、合う作家が違ってくるという話は面白かったです。
若い時に読んだ本が、年齢を重ねていくうちに受け取るものが変わってくるというのも読書の面白さですね。
様々な理由から放送が禁止になった作品を取り上げる『放送禁止映像大全』『封印作品の謎』も話が盛り上がりました。
時代によってタブーが変わるのも、世の流れの変遷の現れです。
次回の第29回よむひと読書会は、6月下旬に開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
✒︎「4/30(日)第27回よむひと読書会」レポート
4月30日(日)に第27回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:4月30日(日)10時00分〜11時30分
場所:タリーズ中央インター店
紹介していただいた本は以下の通りです。
『&プレミアム 2月号』マガジンハウス
『ぼくの伯父さん』伊丹十三 つるとはな
『黄色い家』川上未映子 中央公論社
『いつの日か』いつか 翔泳社
今回は、本を媒介に様々な話題が飛び出ました。
「映像と言葉、どちらに親和性を感じるか。」
「亡くなった作家の死後、印税はどのようになるのか?」
「1か月の本の購入予算は?」
「読み終わった本はどうしてる?」等々。
作家の印税以外は人によって答えがバラバラですので、興味がありませんか?
ご自身の答えを考えたり、周りの方に聞いてみて下さいね。
次回の第28回よむひと読書会は、5月下旬に開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
✒︎「3/25(土)第26回よむひと読書会」レポート
3月25日(土)に第26回よむひと読書会を開催しました。
今回は満員御礼で参加者3名の方に来ていただきました。ありがとうございます。
日時:3月25日(土)19時00分〜20時30分
場所:バリスタカフェ
紹介していただいた本は以下の通りです。
『そらいろ男爵』ジル・ボム文 ティエリー・デデュー絵 中島さおり訳 主婦の友社
『NIWAKA』非売品
『大人は泣かないと思っていた』寺地はるな 集英社
『とまりみる』よしのさくら
今回は4冊とも別ジャンルで、非売品のカタログとZINEもあって異色のラインナップです。
本は読むことが一番の目的ではありますが、本そのものが手元に来る経緯も様々あり、今回はどの本も独自の経緯を辿って参加者の皆さんの元にやって来ていました。
本の中の文章だけではなく、本は存在そのものがストーリーなのかもしれません。
なんという面白き存在。
次回の第27回よむひと読書会は、4月か5月頃に開催する予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。