小田:いやいや(笑)初めてタケオさんの読書会に出た時にちょっと衝撃的だったのは、初参加の人に最初に本の紹介をしてもらうこと。それを今もやってるんです。最初にやると、あとは茶々入れるだけなので楽になりますよって言うと皆さん大体やってくれる。それを真似してます。
タケオ:小田さんは何番目くらいがいいですか。
小田:私は別に順番にはこだわらないですけど、最初はちょっとびっくりしましたね。無茶振りするんだなと。
タケオ:俺自身、さっさと紹介したいんですよ。そのあと気が楽になるから。
小田:プレゼン的な要素がなきにしもあらずだから緊張するよね。
タケオ:あまり真剣に考えてかしこまるより、俺は参加者の方に好きなように喋ってもらえればいいかなと思ってるんです。終わったらこっちからいろいろ聞くので。初参加の場合、ほかの人のを聞いてからやると、こんな風にやらないとダメなのかなと思いますよね。別にそういった形はないんだよと知ってもらいたくて、一番最初に喋ってもらってます。
小田:初参加で一番最後だと、すごい緊張して待たないといけなくなるかもだし。
タケオ:たまにすごい緊張している人いますからね。
小田:するする。知らない人のところに入ってお話ししなきゃダメなんだもの。
タケオ:俺もほかの人の読書会に行ったら緊張しちゃうんですけどね、きっと。
✒︎紹介される本のジャンルの幅広さと、読書会の醍醐味
ーこれまで紹介された本のリストを見ると、いろんなジャンルの本がたくさんあって面白いですよね。2010年に読書会を始めて開催した時から現在まで、紹介される本の傾向に変化はありましたか。
小田:統計を取ってないからはっきりとはわかりませんが、小説は多いかな。
タケオ:小説は半分くらいですかね。
小田:皆さんいろんなもの持ってこられますね。